当院は『東京都肝臓専門医療機関』の指定を受けているため、毎月多くの患者さんがよそで肝機能異常を指摘されたり、ウイルス性肝炎の治療を行うために受診されます。ひとくちに「肝臓の数字が悪い」といっても原因は多岐にわたり、中にはB型肝炎やC型肝炎といったウイルス性肝炎のように肝臓がんを発がんしてしまう危険な病気が隠れていることもあります。

肝機能異常はほとんどの自覚症状もなく、具体的な病気のイメージもつきにくいため「なんとなく気にはなるけど、まぁ、いっか!」と放置されるケースが多いです。しかし、前述のように肝機能異常には様々な原因があり、放置すると発がんにつながるケースもあるので、健診や人間ドック、肝炎ウイルス検診などで異常を指摘された方はまずはお気軽に当院で肝臓専門医による診察を受けることをおすすめします。

 

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