内科

一般内科

多い症状や疾患

  • 生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症)
  • 発熱
  • せきが出る
  • 鼻水が出る
  • のどがかゆい、痛い、違和感がある
  • 体がだるい

来院のポイント

「あれ?」と、普段の自分と違う感じがしたらご相談を

何かしらの症状が出たら早めに医療機関を受診することが、病気の早期発見につながります。
来院のポイントは、普段の自分と違う感じがするかどうか。疲れによるものが多いのですが、まれに重い病気を抱えていることがあります。
疲れによるものであっても、日常生活のアドバイスや体調の整え方などをお伝えしています。

生活習慣病

代表的な疾患

代表的な疾患​

代表的な生活習慣病として、高血圧症・糖尿病・脂質異常症の3つがあります。以前は成人病と呼ばれていたものです。自覚症状がないため、知らず知らずのうちに動脈硬化を引き起こしてしまいます。
動脈硬化は心筋梗塞・脳梗塞などを引き起こす原因となる重要な疾患です。健康診断で数値が良くなかった・血圧を測ってみたら高くなっていたという方は早めにご受診ください。

治療の流れ

まずは独自の資料をお見せしながら、どのような生活習慣がどのような疾患を引き起こしているか、そのためにはどんな治療・どんな生活改善が必要なのかをご説明します。「沈黙の病気―サイレントキラー」と呼ばれる生活習慣病には自覚症状がないため、きちんと納得いただいた上で治療を継続することが重要だからです。また、生活習慣病の治療は患者さんの主体性が問われるので、モチベーションを継続させられるかどうかがカギを握ります。しかし患者さんお一人でモチベーションを維持するのはなかなか大変です。そこで、ぜひ専門家である「医師の目」を生活習慣に組み込むこと大切です。
当院では、マラソンの伴走者のように患者さんを盛り立てていくことを心がけています。定期的に診察することでその時々の異常を早期に発見することもできます。

健康診断

病気の早期発見のため定期受診を 結果を今後に生かすことが大切です
健康診断

  • 病気の早期発見と早期治療のために、健康診断を定期的に受けるようにしましょう。健康診断を受ける人は多いのですが、良くない結果を「そこまで悪くないから」と放置している方が多く見られます。例えば「C」判定であれば、それは今後、症状が悪化する途中のCかもしれません。早めに医師に相談して、対策を検討しましょう。 当院では江東区による健康診査・特定健診(肝炎ウイルス検査、大腸がん検診、前立腺がん検診)、入社時健診、入園時健診を行っています。 スムーズに診察をうけていただくため、お電話やホームページから予約を取ることをお勧めします。

健康診査

  • 対象者 40歳~74歳

    対象者には「受診券(シール)」と問診表などが入ったご案内をお送りいたします。
    受診票の送付については、江東区保健所健康推進課健康づくり係(電話:03-3647-9487)まで、お問合せ願います。

  • 受診方法

    下記のものをご準備の上、直接当院へお越しください。
    (お電話またはホームページから予約することもできます)

  • 持参物

    受診券シール(はがさず台紙ごとお持ちください)
    質問票(事前にご記入ください)
    健康保険証

  • 費用

    原則無料ですが、内容により一部負担金が発生する場合があります。 また健診の結果、精密検査や治療が必要となった場合は保険診療(有料)となります。

  • 健診内容

    原則として全員に実施する項目 問診、腹囲測定、血圧、血液検査、尿検査、貧血検査、胸部X線、心電図など ※65歳以上の方の胸部X線検査は、法に基づく結核定期健康診断を兼ねています。

肝炎ウイルス検査

過去に肝炎ウイルス検査を受けたことがない方が対象です。
健康診査受診時に同時に受けることもできます。
なお、検査の結果、ウイルス性肝炎(B型肝炎、C型肝炎)と診断された場合、引き続き当院で肝臓専門医による治療を受けることが可能です。

大腸がん検診

受診券シール(はがさず台紙ごとお持ち下さい)をご持参のうえ、ご来院下さい。

前立腺がん検診

受診券シール(はがさず台紙ごとお持ち下さい)をご持参のうえ、ご来院下さい。

禁煙外来

まずは体験する気持ちで 失敗してもリトライできます
禁煙外来について

  • 当院では禁煙外来を行っています。禁煙したい方を見ていると、「失敗できない」プレッシャーで、逆に禁煙から遠ざかっているように思われる人もいます。なぜ失敗したのかを考えてそれを生かしてリトライしてみてはいかがでしょうか。

漢方

漢方を積極的に取り入れ、悩みの解消に役立てています

漢方

のどの痛みや違和感、ほてり、寝汗など、西洋薬では改善が難しい症状については、積極的に漢方薬も使用。西洋医学と東洋医学を合わせて、患者さんの悩み解消に努めます。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?

睡眠時無呼吸症はその名のとおり睡眠時に呼吸がとまる病気です。医学的な定義では、10秒以上呼吸が止まる「無呼吸」や、呼吸が弱くなる「低呼吸」が、1時間あたり5回以上繰り返される状態をいいます。睡眠中に無呼吸がおきると、体が低酸素状態となります。このような無呼吸に伴う低酸素状態が毎晩、しかも年単位で起きれば、心臓・血管系の病気や多くの生活習慣病と関連してきます。高血圧症との関連が古くからよく示され、狭心症、心筋梗塞などの冠動脈疾患や脳卒中の発症にも関係します。一方、低酸素状態になると、脳が防衛的に目覚めて、呼吸が再開します。この状態が繰り返し続くと熟睡できず、睡眠不足の状態になります。そのため、「日中の強い眠気」や「倦怠感」「起床時の頭重感」「気分の落ち込み」などがあらわれ、仕事や勉強がはかどらないなど、作業能率の低下や、性格上の変化をきたすこともあります。運転による交通事故を調査すると、その事故率は約2.6倍以上にも上昇するといわれます。このように、SASは日常生活に支障をきたし、個々の健康障害のみにとどまらず、公共の安全性にも影響を与える病気です。

原因

睡眠中に呼吸ができなくなるのは、空気の通り道である気道が塞がってしまうためです。気道が塞がる主な原因は「肥満」です。体重が増加すると、のどに脂肪が蓄積して気道が狭くなるうえに、あおむけで寝ることでさらに気道が狭くなります(下図参照)。

原因

この狭くなった気道を空気が通るたびに、大きないびきが起こり、気道が完全に塞がれた時に、無呼吸となります。

実際に「肥満」はSAS患者さん全体の60%以上にみられます。ただし、やせている人でも、「下あごが小さい、後退している」、「扁桃腺が大きい」などがあれば、気道が狭くなりやすいためSASの原因となります。また、閉経後の女性や高齢者の方でもSASは起こりやすくなります。

症状

大きないびきと無呼吸の他にも、「口やのどの渇き」、「熟眠感がない」、「居眠り」、「慢性的な疲労感」、「集中力の低下」などの症状がみられます。
日本での潜在的な患者数は約200万人以上と推定されていますが、実際に治療している人は、その約2割程度です。これは睡眠中に起こるため、病気の存在に気づきにくいことが原因と考えられ、ほとんどの方は、ご家族に「いびきがおかしい」等と言われて来院されます。

放置するリスク

重症のまま放置していると、命に関わることもあります。低酸素状態が続くことで、心臓や血管に大きな負担がかかるため、「心筋梗塞」や「脳梗塞」、「高血圧」、「不整脈」などが起こりやすくなります。

下図は2005年に発表された論文より引用したものです。重症のSASの人は年数が経過するほど加速度的に致死的な心臓病にかかるリスクが増加することがわかっています。

放置するリスク
死亡リスクとの関連
(Marin JM. et al. Lancet. 2005 より一部改編)

また、低酸素状態と睡眠不足の影響で、体に過度なストレスが加わると、糖の代謝にかかわる「インスリン」などホルモンの働きが悪くなり、「糖尿病」や「脂質異常症」を招くこともあります。

治療の流れ

症状に心当たりのある患者さんには簡易検査をおすすめしております。簡易検査はご自宅で睡眠時に小さな検査機器を手首・指と鼻に装着し、10秒以上の無呼吸・低呼吸が何回生じるか、また同時に血中酸素濃度低下が起こっているのかを調べます。検査機器の使用法についてはご説明いたしますのでご安心ください。ご自宅で検査を行って頂き、後日当院で解析結果を分析します、そのときに計測した数値をもとに睡眠時無呼吸症候群かどうか診断し治療が必要かどうかを判断します 無呼吸について詳しくはこちら

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