肝炎治療の助成について
当院は東京都肝臓専門医療機関の認定を受けており、B型肝炎やC型肝炎の治療を行っております。開院以来多くの患者様が東京都の助成を受けながら、ウイルス治療を成功させてまいりました。
今回は肝炎治療の助成についてお話します。
B型肝炎、C型肝炎に代表されるウイルス性肝炎の治療薬は非常に高額なため、助成を受ける必要があります。
助成を受けるまでの具体的な流れを示すと、、
【助成をうけるまでの流れ】
(1)住民票のある区役所にウイルス性肝炎治療のための必要書類一式をもらいます。
(2)必要書類を持参し当院を受診して頂き、採血、超音波検査などの各種検査を行います。
(3)各種検査結果をもとに肝臓専門医が診断書を作成します。
(4)診断書をもとに診査を受け、認定されると東京都より医療証が発行されます。
※実際に助成を受けながら治療を開始するためにはこの医療証を受け取ってからになります。注意点として、クリニックを最初に受診してから医療証が交付されるまで約2-3か月かかりますのでご了承下さい。
ウイルス性肝炎は将来的に高率で肝癌を発症するため、国を挙げて撲滅に力を入れている事業です。そのため各種助成を利用することが可能ですが、これらの各種助成を受けることができるのは当院のような東京都肝臓専門医療機関に限られますのでB型肝炎、C型肝炎の治療をお考えの方は
どうぞお気軽にご相談ください。
また、ウイルス性肝炎治療後の定期検査費用の助成も受けることが可能です。
もちろん他院で治療を受けられた方の治療後の定期検査も助成の対象になります。
詳細は以下のPDF資料をご参照ください。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/iryo_hoken/kanen_senryaku/index.files/2908posu.pdf
当院では他の基幹病院などで治療を受けた後の定期検査も承っておりますので、現在通院している基幹病院が遠方で通院が負担に感じる方などはどうぞお気軽にご相談下さい。