血中の尿酸値が高い状態をいい、主にプリン体の過剰摂取や肥満が原因で起こります。

プリン体とは動物の内臓、肉や魚に多く含まれている物質で、レバーや干物に特に多く含有されており、海藻、豆類、キノコ類は少ないです。

高尿酸血症が原因で有名な病気には痛風関節炎(以下、痛風)があります。痛風は主に足の親指に関節炎を起こし、強い疼痛、腫脹により歩行困難となるなど日常生活に制限が出ます。

 

痛風さえ発症しなければ、高尿酸血症は無症状なため、放置されがちですが、この分野はここ数年で目覚ましく研究が進んだ分野であり、他臓器にも様々な悪影響を及ぼすことがわかってきました。

 

たとえば、、、

 

●腎機能低下

高尿酸血症が腎機能を悪化させることがわかっており、特に女性において高尿酸血症は末期腎不全の危険因子になります。

 

●心血管疾患

高尿酸血症が心筋梗塞などの致命的な心臓病のリスクを上昇させることがわかっています。

 

などです。

 

これらの研究によると痛風がなくても血中尿酸値が9.0ml/dlを超えるような持続する高尿酸血症は薬物治療により改善すべきと結論づけられています。

 

 

もちろん薬物治療の前に食生活を見直すことも重要です。

 

~食生活のポイント~

○2L/日以上の十分な水分を摂りましょう

○アルコールは尿酸値を上昇させるためお酒の飲み過ぎに注意しましょう

 

 

当院では高尿酸血症の食事指導、薬物療法も行っております。

ご心配な方はどうぞお気軽にご相談下さい。

 

 

たち内科小児科クリニック